【治療院/おなかてあて】赤谷の森だより・20周年記念号置いています

森を育むことと、おなかを育むことに、相似すること

2003年に活動を開始した「赤谷プロジェクト」の取り組みは、2023年に開始から20周年の節目を迎え、その20周年記念報告会に参加するために、昨日みなかみ町に行って来ました。

赤谷プロジェクトは、目指すものとして次の2点を掲げ、さまざまな活動に取り組んでいます。

  1. 生物多様性の復元 
    この地域の地形や地質、気候に応じて生息・育成しているさまざまな動植物による森林生態系の保全や復元を目指します。
  2. 持続的な地域づくり 
    自然環境の保全・復元の取り組みは、地域社会との関係の上に成り立っています。森の豊かさの向上に伴う様々な恵を活用して、持続的な地域づくりを進めることを目指します。 

報告会の開会のあいさつで、「森からすれば20年とは非常に短いですが、その20年を、次の時代にどうつなげるかがとても大切です。」というお話がありました。

私はまだ、赤谷サポーターとして昨年から関わり始めたばかりですが、奇しくもこの活動が始まった2003年は私が群馬県で暮らし始めた年でもあります。

群馬での暮らしでの私の小さな時の流れにも、色んなことがありました。そして20年が過ぎ、ようやくこの地に還元できるものが見つかり始めています。

スケールが違えど、世の中には相似した現象があります。

大きな森林生態系の保全や復元と、一人ひとりのおなかの中にある体内環境を保ち心地よく暮らすこととの間にも、とてもよく似た現象があります。

関われば関わるほど、赤谷プロジェクトと言うスケールの大きな活動の目指すところが、私が一人ひとりに向き合って、自律神経や呼吸を土台に、暮らしと健康をサポートしていくことが、リンクするところが多いと感じます。

赤谷プロジェクトについて詳しくは、私の治療院「おなかてあて」に、『赤谷の森だより/20周年記念号』を置いてあります。ご興味のある方は差し上げますので、手に取ってお読みください。また、林野庁の20周年特設サイトからもダウンロードすることができます。 

ちなみに、表紙右下の写真の右端に、小さく私たち家族も写ってますよ。

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