徒手療法家・ライフヘルスコーチ 佐藤勝美

イベント「歩く暮らし」について

おなかから元気にからだを動かす Onaka Training(おなかトレーニング)と、暮らしと健康をととのえるオンラインサロン「Club おなかにてあて」を組み合わせたイベント、それが「歩く暮らし」です。

便利な現代生活の中ですっかり歩かなくなってしまった人、反対に身体を使い過ぎて、痛みに悩み歩けなくなってしまった人、そんな人たちのためにもう一度「歩く」を楽しむ暮らしを目指そうというイベントを企画しました。

毎月最終日曜日、私が参加者と一緒に歩き、一人ひとりに合った「歩く」をサポートしています。

「Club おなかにてあて」の「学ぶ・つながる」のコーナーでは、「歩く暮らし」に参加した方に、そして参加できなかった方にも、歩くを楽しむための情報をお伝えします。

「歩くと健康に良いですよ。」と言われるけど、忙しい毎日に疲れてしまってその気力も時間も作れない。

それでもなんとか時間を作ってがんばって歩いてみたら、脚が痛くなってしまった。

また歩かない暮らしに逆戻り…

現代生活では車や公共交通機関を使って移動することが多く、意識しなければほとんど歩かずに一日が終わってしまいます。

反対に一昔前だったら歩いて暮らすのは当たり前でした。

歩かなければ暮らせなかったのです。

もしかしたら、そんな時代に暮らしていたほうが私たちは幸せだったのかもしれません。

しかし皆さん

何かと忙しい現代生活の中でも、歩くと健康に良いだけではなく幸せを感じられるとしたら、あなたもまた歩いてみたくなりませんか?

今回は「歩く暮らし」によって生まれる4つの効果についてお話ししてみましょう。

それを知れば、「歩く暮らし」の最初の一歩が踏み出せるかもしれません。

その1:歩くと慢性痛がやわらぐ

私たちは動かなくても動き過ぎてもつらい症状や病の原因を作ってしまいます。

なぜなら私たちは動物です。適度に動き、適度に休息と栄養をとることによって健康が保たれるようにできているのです。

そこで、「歩く」についてお話しする前に、先ずはつらい症状の代表「痛み」と「運動」の関係についてお話ししましょう。

現在3ヶ月以上続く痛みがある人はおよそ4人に1人と言われています。そんな慢性痛を感じる生活はとても不快なものです。

では、慢性の痛みはどのように起きるのでしょうか。

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この記事を書いた人

徒手療法家

さとう かつみ

佐藤 勝美