初めまして、
オンラインサロンのオーナーで、自律神経と呼吸の治療院「おなかてあて」のかつみ院長です。

オンラインサロン「Club おなかにてあて」をご覧いただきありがとうございます。

私は徒手療法を生業としています。
徒手療法とは手を使った治療、つまりてあてのことです。

そして私は、おなかをきちんと動かし、
自律神経と呼吸がしっかりと機能することを大切にして、
てあてをしています。

私たちの身体には、自らを守り、修復し、命を支えるしくみがあります。
それをホメオスタシス(恒常性)と言います。

そして、その働きをしているのが自律神経です。
私たちの命を支えるために、気づかないうちにずっと働いているのです。

自律神経は目には見えにくいため、どこかつかみどころがありません。

しかし、
つかみどころがないからといって、あまりにもほったらかしにしておくと、
自律神経は疲れ果ててしまい、命も暮らしも続かなくなってしまいます。
それでは大変です。

もし誰かが健康に悩んだり、暮らしに迷ったりした時に、
今、ここでつながることによって自律神経がととのえられる場所があったら。

そんな思いから、このオンラインサロンをつくりました。

みなさんの自律神経のゆれ方は一人ひとり特性があって、
時の流れやその人を取り囲む環境によって常に変化しています。

ですから、おなかの中にある自律神経を大切にして、
心地よい暮らしを続けていくのに、
時には、おなかにてあてをしてあげる必要があるのです。

「Club おなかにてあて」では、毎月の特集に、
「おなかの森にすむ人たち」と言う名前をつけました。

デジタル空間につくった仮想の森、
おなかの森にすむセラピストやアーチストが、
あなたの自律神経が安定してゆらぎ、
心地よく暮らすためのヒントをお伝えします。

みなさんはそのヒントを参考に、
おなかからのメッセージに耳をすましてみてください。

今のあなたのおなかに必要なてあてが、きっと見つかると思います。

初回は、オンラインサロンオーナーの私から、
「おなかにてあてする」ことについてお話ししようと思います。

人のからだはゆがみやすい

人のからだは常にゆらいでいます。

ゆらぎながらも体内の水分や塩分、糖分の濃度や量、あるいは体温や血圧をある一定の範囲内に保っていて、その範囲を外れなければ、命が危険な状態に陥ることはありません。これをホメオスタシス(恒常性)と言い、このしくみが備わっているために、人は極寒の北極でも灼熱の砂漠でも生きていけるのです。

そして、このしくみを支えているのが、おなかの中にある消化器や呼吸器などの内臓や、血液の流れをコントロールしている自律神経の働きです。

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この記事を書いた人

徒手療法家

さとう かつみ

佐藤 勝美