薬剤師 小山 三紀子

こんにちは、
薬剤師の小山です。

私たちの暮らしの中で「くすり」は、
なくてはならないものです。

くすりは、私達の体にとっては異物ですので
肝臓や胃に負担がかかり、内臓の機能低下を起こします。

自律神経を乱してしまうものもあるので、注意が必要です。

もちろん、薬を使わずに
過ごせることが一番いいのは、
皆さんにもお分かりのことと思います。

しかし、
痛みがあったり、熱が出たりした時、
薬を使ったほうがいいのか、
それとも使わないでやり過ごしたほうがいいのか

悩む時がありませんか?

「このくらいの熱なら、薬を飲んだほうがいい。」

また、「熱が出そうだから、今から飲んでおこう」

そんな風に考える時もあるかと思います。

私たちの暮らしの中で、からだに負担をかけないように、
どのように薬とうまく付き合っていけばいいのでしょうか?

これから、薬剤師としての私の視点で、薬の話を
していこうと思います。

ただし、このお話はあくまで私個人の考えであり、
皆さんにこの考えを押し付けるつもりもありませんし、
私の考えが正しいということもありません。

この記事を読んでいただき、皆さんご自身で考えて、
うまく薬と付き合っていただければと思います。

では、お話を始めましょう。

そもそも薬とは?

病気や傷の治療のために、あるいは健康の保持・増進に効能があるものとして、飲んだり、塗ったり、注射したりするもの。医薬品。

この説明がわかりやすいかなと、お借りしてきました。

薬を「飲む」「飲まない」というのは
結構、極端に分かれているのではないでしょうか?

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この記事を書いた人

薬剤師

こやま みきこ

小山 三紀子